Off

このキャンペーンは、クラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じた募集も含めて6月5月で終了し、目標を大きく超える308万4,800円のご支援をいただき無事終了しました。

ご協力いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

現地への送金やパートナー団体からのメッセージをレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

レポートはこちらのブログにアップしています。


レポート内でお伝えしておりますが、今回送ることのできた支援金額は、パートナー団体が行っている生産者やスタッフへの休業手当や食糧配給などの活動に対して十分とは言えません。しかし、パートナー団体からは支援に対する謝意にとどまらず、生産者に寄り添う気持ちに対する感謝や、まだ先が見えない中でも活動を継続する後押しになったとのコメントが寄せられ、フェアトレード生産者を励まし支えるという目的は達成できたと考えています。今後も引き続き、現地の様子をフォローし可能な支援方法を探ってまいりますので、どうぞ見守っていただけますようよろしくお願いいたします。
2020年7月9日追記

グローバル・ヴィレッジ代表
胤森なお子

—————————–
グローバル・ヴィレッジは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて生産の中止や延期を余儀なくされ苦境に陥っているピープルツリーの生産者パートナーを応援するため、サポート資金を集める寄付キャンペーンを行います。

インドやバングラデシュ、ネパールなどのピープルツリーの生産者団体が、仕事が減って生計に打撃を受けている生産者たちに手当金を支給したり食料品を配給するための資金を、5万円~20万円規模で現地に贈りサポートします。 サポートする対象は 今後も詳細ヒアリングを続け、判断してまいりますが、20団体前後になる見込みです。

 

寄付キャンペーンの背景

新型コロナウイルス感染拡大を受け、インドやバングラデシュ、ネパールなどの国でも厳しいロックダウンの日々が続いています。

3月24日からロックダウンが続いているネパールでは、ニット製品を届けてくれるKTSやフェルト製品をつくるACPの生産者たちが原料を家に持ち帰って仕事を進めていましたが、ロックダウンが長引き原料も尽きてしまいました。街のすべての機能が止まっており、生産の再開の見通しがたっていません。

ACP_cropped

フェルトの小物を届けてくれるネパールの生産者団体、ACP

オーガニックコットンやテンセルの洋服を届けてくれるインドの生産者パートナー、クリエイティブ・ハンディクラフト(CH)が拠点にしているムンバイは、人口が過密した大都市です。アジア最大級のスラムとも言われるダラヴィ地区でコロナウイルスの感染ケースが報告され、感染拡大の懸念が広がっています。CHでは5月3日までオフィスやすべての縫製グループが休業していますが、現場の女性たちやオフィススタッフへの給与の支払いは続けています。また、支援をしている家族や子どもたちへ食料の配布もしています。

クリエティブ・ハンディクラフトの女性たち。 ファンションレボリューションのメッセージ”I made your clothes”を掲げて

 

他の生産者団体の情報は、ピープルツリーのブログでご覧いただけます

ピープルツリーの生産者パートナー団体の一覧はこちら
(各団体のリンクから、団体の概要をご覧いただけます)

 

寄付キャンペーンの実施

20前後の団体へのサポートを行う資金として200万円を目標とし、ご賛同いただける方からのご寄付を募ります。キャンペーン期間中にご寄付いただいた方に、感謝の気持ちとしてピープルツリー生産者の製品をプレゼントいたします。

Fundraising2020_リターン商品_1_L

Fundraising2020_リターン商品_2_L

Fundraising2020_リターン商品_3_L

※ 商品の発送は、ご入金後2~3週間後を予定しております。
※ プレゼント不要の場合は、お支払い時にカード決済画面や払込取扱票の備考欄で「プレゼント不要」と記載をお願いします。

 

寄付キャンペーン期間

2020年5月1日(金)~5月31日(日)

 

寄付キャンペーンにご参加いただくには

グローバル・ヴィレッジ宛にご寄付をお送りください。
クレジットカード支払い、銀行振込み、郵便局の払込みがお選びいただけます。

会費・寄付のお支払方法はこちら>

 

実施スケジュール

■ 2020年5月末までに:
ご賛同者からの寄付により資金確保(目標200万円)
同時に生産者団体へのヒアリング、助成先決定

■ 2020年6月中
サポート先への送金

生産者団体の状況や送金の内訳は、グローバル・ヴィレッジ/ピープルツリーのニュースサイト「Fair Trade Style」や活動報告書でお知らせします。

ぜひ、生産者応援のためにご協力をお願いいたします。