グローバル・ヴィレッジ
NGOグローバル・ヴィレッジについて
NGO団体「グローバル・ヴィレッジ」は、フェアトレードの専門ブランド「ピープルツリー」の母体組織です。
環境と貧困問題について情報提供と啓発活動を行い、「フェアトレード」を推進。現地の開発プログラムや技術向上を支援しながら、環境を害さない、持続可能な新しい国際貿易のあり方を提案しています。
グローバル・ヴィレッジとピープルツリー
NGOグローバル・ヴィレッジの結成は1991年。イギリスから来日したサフィア・ミニーが、環境汚染や貧困問題について十分な情報すらない現状を変えたい、と思う仲間と共に設立した組織です。
1995年には拡大したフェアトレード事業部門を独立させ「ピープルツリー」を展開する「フェアトレードカンパニー株式会社」を設立。
現在は、「グローバル・ヴィレッジ」が環境問題、国際協力推進のキャンペーンや情報発信を、 「ピープルツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)」がフェアトレード商品の企画・輸入・販売を担っています。
団体名「グローバル・ヴィレッジ」に込められた思い
「グローバル・ヴィレッジ」という名前には、「言葉も文化も異なる人たちが、争いや搾取をせず、ともに暮らすひとつの村」という意味が込められています。
美しい自然や社会正義が失われることのない、理想的な村のような世界。
村のような小さなコミュニティでは、知り合いの子どもに乱暴することもないし、自分の近所を汚すことだってなくなるはず。
そんな社会をめざしてグローバル・ヴィレッジは活動しています。
私たちの使命
グローバル・ヴィレッジは3つの理念のもとに活動しています。
- 立場の弱い人々や資源を搾取する社会構造と経済システムの問題を提起し、持続可能な発展を目指してオルタナティブなライフスタイルを提案・促進する。
- 国籍、民族、政治システム、宗教、性別、性向、皮膚の色にかかわらず、世界のあらゆる場所での貧困、苦境、被害を軽減し、基本的人権の擁護を確立する。
- 個人や社会に対して情報を提供し、啓発し、行動を促す。