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こんにちは! ピープル・ツリー 生産管理のマスオカです。

ピープル・ツリー 自由が丘店開店前の時間を利用して2014年3月より月1回開催している「カマレポ♡カフェ@ピープル・ツリー自由が丘店」は、次回開催の6月15日(日)に、鎌仲ひとみ監督ご本人をゲストにお迎えすることになりました!

監督と直接お話ししたい!というのは参加者の声でもあり、私自身の希望でもあったため、今から本当に楽しみにしています!
申し込み方法はこちらから。

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5月18日(日)に開催したカマレポ♡カフェ@ピープル・ツリー自由が丘店Vol.3には、リピーターを含め、13名にご参加いただきました。カマレポ♡カフェを自宅で開催したいので、どういうものなのか見てみたいと参加して下さった方もいらっしゃいました。自宅でもできる、という手軽さがカマレポ♡カフェのよいところだと思うので、ぜひぜひ実現していただきたいなと思います!

はじめに「カノンだよりvol.1」よりカマレポno1.”26年後のベラルーシ” と「カノンだよりvol.2」よりno7. “『県民健康管理調査の闇』著者インタビュー”を上映しました。
参加者からは、「ベラルーシの取組と日本の取組の違いについてあらためて再認識させられた」、「原発事故当時の自分の記憶の薄れにはっとさせられもっと意識を高めていかなくてはと改めて思いました」などの感想がありました。

上映後のおしゃべりタイムでは、みなさんの自己紹介に続き、世田谷区の無認可保育園のネットワークの保護者会事務局されている真下 八十雄さんから、原発事故当時の様子を振り返り、3年たった現状を整理し、「4年目」に適した生き方を組み直す今、大きなヒントになるお話をいただきました。
2月に開催された「カマレポ♡カフェ キックオフミーティング」で隣の席だったことがご縁で知り合った真下さんは、原発事故の前は「周りから見たら、原発事故のことを過度に心配しすぎる変な人だった」、という方で、原発事故後は、お子さんが通っている保育園で、保育士さんや保護者から相談を受け、いっしょに屋外活動の制限や、給食の食材などについてさまざまな検討を重ね、活動をされてきた方です。

真下さんのメッセージは
・私たちはもう「無傷」ではない。
・「地表に残る汚染」をしっかりとらえたい。
・私たちに「起きたこと」・「起きていること」を正確に認識したい。
・子ども達に「健康」に生きる術を伝えたい。
ということです。

さまざまな情報が錯綜する中、何が起きているのかきちんと知って、その情報を自分なりに考えたり人と話したりすることで、自分なりの基準ができていくのだと思います。言論規制ともとれるような風潮が見られる今、言いたいことが言えること、声を上げ続けていくことの大切さについて私も改めて気づくことができた、有意義な時間でした。最近思考停止になっているな、と思った方は、カマレポ♡カフェにぜひ来てみてください!

カマレポ♡カフェは「カノンだより」DVDをご購入いただければ、どなたでも開催できます。
ご興味のある方はこちら

「カマレポ♡カフェ@ピープル・ツリー自由が丘店」、関連記事と開催報告はこちら

次回のカマレポ♡カフェ@ピープル・ツリー自由が丘店は、
2014年6月15日(日)午前9:00 ~ 11:00まで (受付8:50より)。
今回は鎌仲ひとみ監督ご本人をお迎えいたします!
ご案内はこちらから。

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